電車の中で
2007年 09月 30日
カイチが電車に乗りたいといいだしたので、ヒデチにファミリー車に乗って仕事に行ってもらって
3人で在来線に乗って隣の駅のバアバのうちに行くことにした。
外に出るとポツポツ雨が降り始めた。
S-palでお昼兼お土産を買って、アイスが食べたいというカイチと押し問答し(外はかなり寒かったので)、改札に向かった。
しかし!!忘れていた。在来線って本数がめちゃくちゃ少ない。
10数分前に上りの電車は行っていて、次の電車まで30分以上ある・・・
こんなとき一人だったら、カフェでも座って時間をつぶすのだけど、もう乗る気満々のカイチを
止めることはできず。

早めに電車に乗って(始発だから来ている)発車を待つことにした。
一番前の車両に乗って待つことしばし。
乗車の人もちらほらという感じ。
昼間の在来線てなんだか時が止まったような感覚さえ感じる。
いよいよ運転手さんが来て、「おお~」っと思ったが又行ってしまう
あんまりヒマだったので、ミニョンをひざに抱っこして歌を歌っていた。
斜め向かいの女の人がニコニコして、
「赤ちゃんお歌歌っていたわよ」と話しかけてきた。
(え??)ミニョン確かに「ああ~」「うう~」って言っていたけれど歌っていたかな
ようやく動き出した電車。 運転手さんにあいさつしたカイチは満足げ。
たった一駅で降り、バイバイしていたら、さっきの女の人と車掌さんが中から手を振ってくれた。
あまりに短い電車の旅(?)だったが、在来線ってのーんびりムードがいい。
肌寒かったけれど、気持ちがホカホカした。
彼の実家に着いて、バアバともう一度ミニョンに歌を歌ってみると、確かに。
音程に合わせて、「あ~う~」言っている。歌い終わるとピタッと止まる。
笑ってしまうけど、何だか歌っているように見える。
小さいので、赤ちゃん赤ちゃんだと思っていたけど、いつの間にか成長しているんだ。
小動物系から人間への進化といったところでしょうか・・・
▲ by yuko4280 | 2007-09-30 08:35 | 優しい時間